正 心 竿 の ヤドカリ館


ボーズ街道Part3


 「ボーズでした。(ワールドカップ 日本も負けました。)」

1998年6月27日

場 所   和歌山県 南部堺 磯

天 気   晴れ

波 高   3.0m ・ 強風波浪注意報 発令中



 筆おろし

今回、磯に上がるのも初体験である。

渡船でまず大島という磯に向かったわけですが、磯は海水に浸かっており、

姿を見せていない。

これは、エルニーニョ現象のためではなく、満潮のようで船頭にバーべキュ

ーコンロの台のようなものを渡された。

磯ではこの台の上に立って釣るのではなく、荷物を置く台であり、台に足を

掛けたところで、石心竿さんに教えて頂いた。学ぶことが色々ある。

 また、ピトンの棒(足)が、これまた長い。1bくらいの長さがあり、竿

が流れていかないかと心配でした。


釣りの方だが、今回は、何も知らない私なので、すべて石心竿さんの言うと

おりに、行いましが、私にはアタリすらありませんでした。


石鯛釣りは、こういうものだと、まわりにも自分にも言い聞かせています。

師匠は一匹、かわいいイシガキをゲットされましたが、何とか、私にも結果

がほしかった。

 最後、危険な場所でのワンチャンスを狙いましたが、左右から波をかぶる

デンジャラスな場所で、僅かな時間で退散し、本日の釣行を終了しました。

師匠の竿に掛かったあのアタリ、凄いです。魅力です。


  さぁ次回も、負けずに挑戦するぞ〜っ。   

                        (正心竿手記より)


seishinkan write 29/june/1998.