SINCE
10/November/1998

瀬 掻 き 

貝 掻 き 機 ?  自作品 だっ


和歌山県南部で地元の「底物師」がよく利用しています。
「セッツキ」 とも 「瀬掻き」 とも呼ばれています。


まず、作成にあたって、道具の先にある金具が必要であります。
数年前に、和歌山県新宮市にある釣具屋さんでこの金具を見つけました。

その釣り道具屋さんは、 

   

   ささおか釣具店    Tel  0735-21−4038 
                 Fax 0735-21−0708

       〒647−0053
           和歌山県新宮市五新7−28

 佐々岡さんに、インターネット掲載の許可もいただき、注文あれば宅急便にて送っていただけます。
 この釣具屋さんには、いろいろな底物釣り具が揃えてあります。
 是非その他のものもご注文を!!

価格・・・1,000円




作成方法

    @用意するもの
        瀬掻き金具                   (佐々岡釣具店にて注文)
        竹          長さ 約2メートル程度 (竿よりもちょっと長め)
        ボルト・ネジ     一本 5〜8 o程度   (竹と金具の接続の強度をはかるため)
        ロープ                       (約 1メートル)
        籐          これが一番高価です。 (手持ち部分のアクセサリー)

    A下の写真のように竹を削り、金具が取り付けられる程度に・・・・・
      このとき、むしろ簡単に入らない程度がよい。   


 


    B竹と金具の中央にボルトの穴をあける。
      以上の準備が完了してから、竹の先を、沸騰した湯の中に数分間つけます。
      このことによって、一度膨張した竹を金具の中に押し込むと、ほとんど抜けることがありません。
      次に、Cの作業に移ります。
 
    C竹の周りに木材用のボンドをたっぷりと塗り、Bのボルトをしっかりとネジ止めする。


    


    D竹の上部に穴をあけ、ロープを取り付ける
      例によって、ロープ編みはストリンガーのコーナーで紹介済みであります。


    E今回は、竹に 「漆」 を塗ってみました。



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