SINCE
10/November/1998
瀬 掻 き
貝 掻 き 機 ? 自作品 だっ
和歌山県南部で地元の「底物師」がよく利用しています。
「セッツキ」 とも 「瀬掻き」 とも呼ばれています。
まず、作成にあたって、道具の先にある金具が必要であります。
数年前に、和歌山県新宮市にある釣具屋さんでこの金具を見つけました。
その釣り道具屋さんは、
佐々岡さんに、インターネット掲載の許可もいただき、注文あれば宅急便にて送っていただけます。
この釣具屋さんには、いろいろな底物釣り具が揃えてあります。
是非その他のものもご注文を!!
@用意するもの
瀬掻き金具 (佐々岡釣具店にて注文)
竹 長さ 約2メートル程度 (竿よりもちょっと長め)
ボルト・ネジ 一本 5〜8 o程度 (竹と金具の接続の強度をはかるため)
ロープ (約 1メートル)
籐 これが一番高価です。 (手持ち部分のアクセサリー)
A下の写真のように竹を削り、金具が取り付けられる程度に・・・・・
このとき、むしろ簡単に入らない程度がよい。
B竹と金具の中央にボルトの穴をあける。
以上の準備が完了してから、竹の先を、沸騰した湯の中に数分間つけます。
このことによって、一度膨張した竹を金具の中に押し込むと、ほとんど抜けることがありません。
次に、Cの作業に移ります。
C竹の周りに木材用のボンドをたっぷりと塗り、Bのボルトをしっかりとネジ止めする。
D竹の上部に穴をあけ、ロープを取り付ける
例によって、ロープ編みはストリンガーのコーナーで紹介済みであります。
E今回は、竹に 「漆」 を塗ってみました。