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11/JULY/1998
石 心 竿 の 釣 果 報 告 版
さてさて、本日は、酔石竿との二人釣行。
平成10年7月8日の釣果
場所は、・・・・・ 和歌山県、南部堺磯・・・・・最近攻めまくっています。
潮 ・・・・・ 大潮 旧暦 5月15日
天気 ・・・・・ 快晴
風 ・・・・・ ほとんど無し
波 ・・・・・ 午前中、上波が かなり残っていた。
餌 ・・・・・ ヤドカリ 20個
ウニ 70個 (二人で使用)
釣り場 ・・・・・ 「大島」
満潮が午前4時30分。
大島のポイント「船着き」で、竿を出し、引き潮を待つ。 午前8時、本命ポイントの 「アラタキ」 へ 移動。
膝から腰のあたりまで、海水に浸かって悪戦苦闘。
干潮を迎えても何の当たりも無し・・・・・ちょっと我が輩は昼寝といたします。
午前11時30分、約50分の爆睡より目覚め、再度、鉢巻きを締め直して手返しを繰り返す。
うむっ、むむむっ、数メートル離れた、酔石竿の竿に当たりがあるではないか。 こっこれは、「石物の当たり」・・・
がっ、がつ、がががが・・ががが、がっん
一瞬のうちに愛竿が、海中めがけて突っ込んでいくではないか。
どっくん、どきどき、ごっくん、どっくん、隣の酔石竿の顔を見ていると、
真剣そのもの・頬が引きつっている・酔石竿の心臓の音まで聞こえそう。
次の瞬間、ただただひたすら、格闘している酔石竿。 獲物は52センチの銀ワサでありました。
その後、またまた、酔石竿の竿に当たり。
がっがっがっ、ががががが・・・・・
「どうなってんの?」、私の竿にはお魚が来ない。
間をおいて、二度目の大きな当たりと同時に、合わせ。
すっぽ抜け。・・・・・・またまた、酔石竿の顔が引きつっている。
「ばかっ、お前のお陰で魚が散ってしまったではないか。」
「・・・・・・」
その後、当たりは遠退きました。やっぱり、バラシはあきまへん。
とうとう、午後2時、潮がこんでくるに従って、「アラタキ」での釣りが、不可能になってきた。
再度、場所換え。「船着き」に移動。
納竿、30分前
とうとう、私の竿にあたりが、・・・・・ごつん、がつん、ごんごんごん・・・・・
執念です。
「やったっぁ。」
47センチの七本縞でありました。
上のお魚が、酔石竿の釣り上げた獲物
52センチ
下の可愛いお魚が、我が輩石心竿の獲物
47センチ