SINCE
1/OCTOBER/1998
縄 文 杉
現在、確認されている屋久杉の中では、最大のもので、ごつごつ
したコブが盛り上がり 一般的に見られるスタイルの良いスギとは
似つかぬ形態であります。
斜面に立ち、幹の大きさの割に樹高はさほど高くなく、どっしりした
感じを受けます。
昭和41年、岩川貞次氏(当時上屋久町役場)によって紹介され、
一躍脚光をあびることとなりました。
縄文時代からの生きた化石であるということから、この名が付いた
といわれています。
また、岩川氏の名と大きな岩のような風貌から、大岩杉とも言われ
ていました。
最近では、屋久島を訪れる人の最大の注目の的で
年間 10,000 人
以上もの人々が訪れています。