2003年 2月
うつぼ 釣行記
釣り情報と合せが遅い、うつぼ!(遅すぎる?)
2003年 2月 4日
鹿児島空港より大分までの282キロの道のりで、
6年目にして、初めて釣竿が唸りを上げて岩場に張り付いた時に
「やった」遂に、俺にも!!と思ったが・・・・・其れは、三日目の(二月四日)10時30分
島の釣師(マンゴ園協同経営者、68歳)とだべって、タバコを吸って居たら
コンコンと竿先叩いた、「ん??」餌取りか?
二三度もたれるように、押さえ、ちょっと間を置いて緩やかに2メータ位竿先が下がる
其処で、二度ほどフア〜フア〜と来て、一気に岩場に竿が張り付く
「本命だ!
白だ! 口白だ!
大型の石垣鯛が遂に来た!」
心臓が張り裂けそうに成って、一気に全身で竿を起こす!!
「つっ、遂にやった!」
苦節8年、遂に、此れで、やっと皆と肩が並べられる!
一度目の締め込み(魚の引き込み)を、かわして
二度目の締め込み??あぁ〜〜五キロ位か!
三度目は??あれれ・・三キロ〜〜〜??
四度目????
んぅ〜〜ん?、あれ?なんか?
何だか違う?
此れは違う、本命では無い?
多分?
やがて、水深27メートルの底から上がって来たのは
色が違う!!、形が違う!!!魚名が違う、色鮮やかな、緋舞鯛が!!
長さには、問題が無いが!(90センチ、9キロ)。
テレながら島の釣師に貰って貰う。
いいトレーニングになったが、其処で3日粘るが水温の低下には勝てない
最終日は、友人のお得意のポイントへ
しかし、潮の流れが逆で遭えなく沈没する。
さぁ〜〜〜暗闇にそびえる、阿蘇の山々を越えて
孫達の元へ爺ちゃんは帰る、多くの思い出と希望を心に刻んで。
屋久島シリーズH15年・・・・・・・おしまい。