2002/ 3/20


桜の花の満開を直前に・・・・先月2月に引き続いての屋久島へやってまいりました。

屋久島空港に降り立つと、天気・快晴、気温22度、もう春を通り越して夏の気候であります。


いつもと何等変化のない島の風景ですが、一体どんなドラマが待っているのでしょうか??

さてさて、どんな釣行記となりますやら、乞うご期待を!!


本日の釣果は?

第1日目        3月20日

ヤビチに渡礁・・・・午後から半日の釣りでありました。
釣果は・・・・ナシ
山の瀬で72センチが出ました。   大きな口白石鯛でしたよ。


第2日目              3月21日

朝から大雨・雷・風・・・本日はお休みです。


第3日目               3月22日

再び、ヤビチに渡礁・・・・・雨・雨・雷・・・午前11時納竿・・・トホホホッホ


第4日目               3月23日

本日は、石鯛師総勢 16名  全員 丸ボーズ・・・・・何一つ当たり無し
関東の石鯛師と 石鯛談義に花が咲きました。
皆さん、大変な情熱の持ち主でありました。  また、関東産の撒き餌も沢山用意されていました。


夏目氏  石井氏  谷口氏  萩原氏

愉快なメンバーでした。  明日、24日に屋久島を旅立たれます。    その後も石心竿は頑張ります。


第5日目               3月24日

昨夜の関東勢のメンバーが、最終日となり・・・・二日続いて攻められた磯が空くので・・・・・我が輩が戴くこととなりました。
関東勢の撒き餌の量は並大抵の物ではありません。
およそ100キロのウニがらが磯の廻りに・・・・・・5人のメンバーで、一括して撒かれていました。

谷口さん、これがポイントです、竿下17メートルの棚でした・・・・・本日第二投目(午前6時40分でした)  

ガッガガガッ〜ギュン〜・・・・・・海中めがけて竿が舞い込んでいきます。
我が輩も自信を持って大合わせ・・・・ゴンゴン締め込みます、    おそよ10メートル近くは格闘の末巻き上げました。

しかし、後ろに尻餅をつく状態で・・・プッツン〜・・・・アリリリアリリリ  (後ろの岩に頭をぶつけずに済んで幸いでした)
残念無念・・・・
その後、我が輩にしては珍しく、終日(5時30分納竿)まで頑張りましたが、朝の一発だけでありました。
明日も頑張るぞっ〜

萩原先生ありがとうございました。


第6日目               3月25日

本日も朝から小雨交じり・・・しとしとと嫌な雨です。     
東の風・風力10メートル    (種子島気象庁測候所の予測通り 0997-22-0204・・・・屋久島に来られたら、直接聞いてみて下さい。)

しかし、石心竿の思いは 「原のウオマチ」 一直線・・・・・昨日の感じでは、まだまだ石鯛がウオマチのポイントでさまよっています。
このチャンスを何とかものにしたい。・・・・  でも東の風なら竿がぶれて・・・えぇっい・・ともかく渡礁しよう!

雨が降り続いています。 いつもの石心竿なら途中でギブアップ・・・・寒い・手が冷たい・体に雨がしみこんでくる・・・・・・・

その時・・・・・またまたやって来ました。   午前8時15分  カッパの風防の為、両サイドの視界が狭まります。
次の餌を作っていて、ちょっとよそ見  ・・・・・パッと見上げれば・・・・・あっ、竿がない・・・あぁぁぁっっ

海中に突き刺さったまま・・・・・ゴンゴン竿がしなって視界から消えている ではありませんか!

ピトンから竿がはずれない

そのままの状態で何一つ静寂の世界となりました。
一体どうなったの?   しばらくして、ストッパーをはずして竿を持ち上げると
根がかり状態

根掛かりになっている、あぁぁぁぁ〜
その後当たりもなく・・・・・納竿となりました。


今回の釣行は、悪天候に見舞われたまま残念ながら終了となってしまいました。

次回の屋久島釣行は、4月下旬からまたまた、始まります。
 
 石心竿の気力と体力と資金力が、いつまで続くか不明でありますが、

我が 幻の底物師 は、屋久島の大物口白石鯛を求めて・・・・・・・頑張り続けます。

ご声援をお願いします。

ではまた。